ケガの防止や教育に
赤ちゃん向けのおもちゃ箱には色々なサイズや形状がありますが、いずれも赤ちゃん用のおもちゃを収納することが主な目的です。赤ちゃんは自分のおもちゃをひと通り散らかしてしまうことが珍しくなく、落ちているおもちゃを踏んで転んだり、転んだ際に身体をぶつけたりする恐れがあります。そこで散らかったおもちゃを、おもちゃ箱にこまめに収納するようにすれば、ケガをするリスクを下げられます。また、将来のことを考えて、収納を習慣化させるという教育にも役立ちます。散らかす癖が付いていると、ある程度成長してからもその癖が直らず、そのまま大人になってしまう可能性があります。そこで、遊び終わったらおもちゃはおもちゃ箱に仕舞うということを、赤ちゃんの段階から教えて、正しい習慣が身に付けさせるわけです。
サイズの異なるものを複数用意する
おもちゃ箱を選ぶ際には、手元にあるおもちゃが全て収納できるサイズが望ましいです。また、おもちゃ箱に収納するおもちゃの中には、赤ちゃんが手で持てるようなコンパクトなものから、抱きかかえられるほど大きなものまで幅広いサイズがあります。そして、それらをひとつのおもちゃ箱に収納してしまうと、小さなおもちゃが取り出しにくくなってしまいます。そのため、大小サイズの異なる、2種類以上のおもちゃ箱を用意すると良いでしょう。